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テレビ番組の制作現場には大勢のスタッフが携わっています。番組の最後の方で流れるエンド・ロールに"リサーチャー"とか"調査"といった表示を目にした視聴者の方も多いのではないでしょうか。
リサーチャーは文字通り、番組を制作する上で必要なあらゆることを調べる人たちのことです。
テレビの多チャンネル化で制作現場ではソフトもスタッフも不足気味なのが現状。それでも番組は作り続けなくてはなりません。そうしたこともあって番組制作に携わる人の仕事がどんどん分業化されるようになりました。
ほんの20年ほど前まではエンド・ロールに"リサーチャー"という職種が表示されることはなかったのではないでしょうか。一説によるとTBSの長寿番組「世界・ふしぎ発見!」が"リサーチャー"をスタッフ・ロールで紹介した最初の番組ではないかということを聞いたことがあります。
で、"リサーチャー"とは何を調べるのか?ということなのですが、番組の分野によって実に様々なことを調べます。スポーツ番組であれば、選手のデータ集めから感動秘話にいたるまで。科学番組や歴史番組であれば膨大な資料を読み漁り、専門家の意見なども聞きながら、かなり深い知識を身につけてゆくことになります。
一方であらゆるジャンルの情報番組では、最新式のダイエット法や人気の洋菓子店、密かに話題になっているナイト・スポット、恋人と行きたい秘湯、などなどあらゆる"最新"とかまだ他のメディアで紹介されていない"珍しい"事象や場所など・・・。常にアンテナを広げて、世の中で話題になっていることがらに注意しているのもリサーチャーの仕事の一部です。
中には"人探し"と言って、番組に協力して出演してくださる一般の方々を探さなければならないこともあります。雲をつかむような依頼を受けて困ることもしばしばです。
いずれにしても好奇心旺盛で探究心が強く、そしてテレビが大好きで忍耐力がある人でないと務まらない仕事が"リサーチャー"です。 |
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